不動産投資本を100冊以上読んだ私がおススメする厳選5冊

不動産投資(国内)

本ブログは投資思考のススメを主題にしている為、細かな初心者向けノウハウを掲載してません。

と言うよりも、多くの良著がある為、まずはその著書を読んでみる事をお勧めしています。(私よりはるかに実績のある方が、分かり易く説明されています。)

そう言われても、

「忙しいし、沢山の本がありすぎて分からない・・」

と言う方向けに、今まで100冊以上の不動産投資本を読んだ中で、不動産投資を始める際にお勧めする厳選した5冊をご紹介します。

ただ羅列しているだけでなく、読む順番にも配慮しています。1冊目から5冊目の順番でお読み頂けるとより効果的です。

 

おススメの不動産投資本5冊

1.金持ち父さん貧乏父さん

言わずと知れた、不動産投資家のバイブルです。この本を見て、不動産投資を始めた人多数。シリーズ累計300万部だそうです。

この本の用途は、「投資のイメージを良い方向に切り替える為の本」です。親や世間から「借金は危ない等」刷り込まれていた考え方を根底から変えます。

amazonレビューに、「昔のアメリカだからできた事例」とありますが、全く無視です。今でもエリアによってはできますし、何より、投資のイメージを変え、心理障壁を失くす為の本ですね。

何を始めるにしても、「モチベーション」は非常に重要です。この本を読むとモチベーションを高める事ができます。その上で、次の本を読む事で、知識吸収効率ははるかに高くなると考えます。

 

2.知識ゼロでも大丈夫!基礎から応用までを体系的に学べる!不動産投資の学校[入門編]

不動産賃貸業を体系的に学べます。まるで、学校で習うテキストのようです。私が、始めにこの本を読んでおけば、1年は早く始める事ができたと思います。この本一冊で、20冊相当の不動産投資本に該当します。

不動産投資も、株やFXと同じように、色々な投資手法があります。著者毎に手法が違いますので、やみくもに読んでいるうちに、疑心暗鬼になってしまう事があります。

例えば、

A氏は、地方の鉄筋コンクリートマンション一棟が良いと言い、B氏は、都内区分所有マンションが良い」

等のケースです。初心者のうちは、どちらも良く見え、どちらも悪く見えます(笑)。まだ知識が浅く、思考できるレベルに無いからですね。

その点この本では、著者が自分の投資手法の色を出さず、広く体系的に書かれているという点について、高く評価してます。

 

3.不動産投資1年目の教科書―これから始める人が必ず知りたい80の疑問と答え

私は、こちらの著者の本、HP、セミナーほぼ参加全て網羅しています。もともと理系の方で超絶賢い方だとお見受けします。

この本の良い所は、

・不動産投資が大丈夫か否か?

・投資手法は都心がいいか地方が良いか?

と言う誰しも一度は通る疑問に答えてくれてます。

また、もう一段踏み込んだ疑問点にも回答されています。

・「日本の少子化において不動産を買って大丈夫か?」

等ですね。

不動産投資をしない理由の大きな一つに、「損をするのが怖い」と言う理由があります。その点において、「そこまで怖くない」と言う回答を、非常にロジカルに説明されています。

こちらの著者が出されている他の本もお勧めですが、あえて5冊に厳選しているので、割愛いたします。

 

4.学生でもできた! 逆転不動産投資術 低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家

この著者も素晴らしいです。

・物件の選び方

・投資手法木造と鉄筋の効果的な購入バランス

・売却時に損をしないノウハウ

・ローンを引き出せるロジック

等々。

個人的な意見ですが、「ほぼ完ぺきに近い投資手法」を持っていると思います。私もこの著者の投資手法をベースに不動産を購入しました。

出版年月日は新しくないですが、投資手法は普遍的な事を述べられています。商売の基本となる、「安く買って、高く売る」と言った内容ですね。

色々な著者の投資手法や一見良さそうな物件を目の前にすると、自分の中で固めたはずの投資手法が振れる事があります。そういった時に、この本を読み返すと原点に立ち返ります。

この本を読むだけで、「投資用区分マンション」がいかに苦しい投資かを理解できます。これで、投資区分マンションの営業電話に悩まされずに済みます。

 

5.誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略

私が一番多く読み返している本です。最低でも上記で紹介した4冊を先に読んでいないと眠たくなります(笑)。

この本は、完全に不動産投資(不動産賃貸業)をビジネスとして、判断する手法を教えてくれてます。 IRRや、CCRと言った投資指標も出てきます。これらを突き詰めれば、あなたはもう立派なリートのファンドマネージャーです。

投資全般に、「丁半博打的な所がある」と言うイメージがあると思います。また、前述の通り、著者によって、投資手法が違う為、どの手法を取ればよいのか非常に悩みます。

そんな時にこの本を読むと、

「運ではなく、比較(分析)して投資を行う」

事が出来ます。

どの投資にしても、著者とまったく同じ投資手法の元、まったく投資先(投資物件)を買える事は少ないです。物件はオンリーワンですしね。

この本を何度も読み返し、「数値で分析する癖」を付けられると、不動産のみならず他の投資商品についても有効に分析できると考えます。

 

まとめ

投資で一番必要な要素は、モチベーションである。

 

老後の蓄え、お金持ちになって、サラリーマンを卒業するでも何でも良いです。兎に角、知識の吸収と思考の土台として、モチベーションが一番大事だと考えます。

 

 

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