苦慮してでも海外投資した方が良い3つの理由

不動産投資(海外)

昨日の投稿、海外(アジア)で投資する際に必要な3点の心構えでは、海外投資に避けては通れない修行の面についてお話しました。

今回は、そんな修行をしてまでも、海外投資をするメリットについて、お話しようと思います。

 

苦慮してでも海外投資した方が良い3つの理由

まず私が天邪鬼と言う事もあり、「日本の少子高齢化・人口減の為、海外に投資しよう!!」と言うマクロな話はしません。マクロな話をされても、いざ自分の身近な事のように明日から行動規範が変わらないと思うからです。

なので、もっと実利があるミクロの部分に焦点を当てたいと考えています。

 

1.日本と海外をフラットに比べられる

投資はどうしてもグローバルな事象に影響を受けます。

「海外はなんだか怖いから」

「英語ができないから」

と言う理由で、海外投資をしない、目もくれないようでしたら、投資家としては落第です。日本の高度成長期においては、日本だけ投資しても問題ありませんでしたが、今は時代が違います。

その点において、少しでも海外投資をすると、初めて日本と海外をフラットに比べられるようになります。

例えば、昨日の投稿、海外(アジア)で投資する際に必要な3点の心構えでも述べたように、『日本とフィリピンでのスピードに6倍の差がある』と言った具合です。

またフィリピンで賃貸用事業性ローンを借りると、7%ぐらいの金利を取られます。日本では大体2.5%ぐらいでしょう。

このように比べてみて初めて、

人口減少で将来落ち込むけど、スピードと安定性がありと資金調達金利が低い日本

VS

人口増大で将来伸びるけど、スピードと安定性に欠け、資金調達金利が高いフィリピン

と言う比較が可能です。

インターネットや本を見てイメージするのと実際にやってみるとでは、どうしても差があります。自分の感覚と他人の感覚は違うからです。自ら体験し比較してみて、自分の肌に合う国や投資手法を選ぶのは非常に大事です。

 

2.海外投資に対しての心理障壁が減る

少額で構わないので、実際にポジションを持たれる事をお勧めします。

海外の安い物件でしたら、300万円で購入できます。また海外で銀行口座を開設しに行くのも良いでしょう。FXで外貨を購入する事も海外投資の一種です。

とにかく1回目の海外投資をすれば、2回目、3回目の海外投資についてのハードルが下がっているはずです。そうすると1国にこだわらず、フェアに多国間を比べられるようになります。自然と「海外投資するならどの国、通貨が良いか?」や「他に金利の高い国は無いか?」等について興味が沸いてくるはずです。

私の場合、不動産投資を行ってますので、色々な国に興味を沸いてきます。昨今ですと、エジプトの不動産が良いと考えています。投資の観点から興味のある国を発掘できるのは、海外投資をしているからだとも言えます。

 

3.政治経済へのアンテナを立てられる

新入社員の時、上司から「日経新聞を読んだ方が良い」と言われました。皆さんも多分に漏れず、その教えを受けてきたと思われます。ただそれって、

本当に役にたってますか?

私の場合、読んでもすぐ眠くなり、1、2ページ見て終了でした。次第に購読もしなくなります。

それから数年後、投資に目覚めた私は、進んで日経新聞始め国内外ニュースを好んで読むようになりました。
これは、まさしく、

自分に役に立つかどうかでインプット効率が変わる

と言う事だと考えます。

海外投資をしていると、特に為替について敏感になります。ここでもFXで外貨を購入(売却)する事をお勧めします。レバレッジを掛けなければ、外貨預金と同じなので、破産する事はほぼないですし少額でも構いません。

また、先日投稿した、投資と労働の違い ~投資が不労所得と言われるのは理由がある~にあるように、投資と事業は経済サイクルの中で、役割が違うだけにすぎません。と言う事は、自然と海外経済だけでなく、国内外の企業の事業活動においても自然と興味が沸くようになります。

なぜなら新しい事業、国にお金や人がシフトするからです。そこは投資の温床と言っても過言ではありません。

 

まとめ

まずはFXを通じて少額の外貨を買ってみる

 

 

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