仮想通貨の価格上昇要因と下降要因のまとめ

仮想通貨

仮想通貨の価格は非常にボラティリティが高く、投機的だと言われています。中にはバブルな状態なので、いつか暴落するとも言われています。

短期的には上昇と下降を激しく繰り返していきます。中長期において上昇・下降のどちらのトレンドになるのか?その要因について考察していきます。仮想通貨関連の書籍やサイトを見ても、網羅されていないので今回まとめてみました。

はたして仮想通貨は、本当にバブルなのでしょうか?

 

仮想通貨の価格上昇要因

1、「貿易決済」の一部として利用される

2、「送金」の一部として利用される

3、「消費決済(法定通貨)」の一部として利用される

4、「投資マネー」が仮想通貨に流入する

5、「金」の一部代替として購入される

6、「アンダーグラウンドマネー」として利用される

7、「ICO」による資金調達がメジャーになる

 

仮想通貨の価格下降要因

1、規制(取引所、ICOの閉鎖)が入る

2、既存金融機関(銀行・カード会社)の送金手数料値下げ

3、取引所へのハッキング被害

4、量子コンピュータの稼働とハッキング被害

 

5番目として、

「ビットコインのマイニングがこれ以上できなくなる」

についても入れるか迷いました。確かにその時が来たら、短期的には下がるはずです。ただ今回はファンダメンタルズの視点から中長期での仮想通貨の上下降トレンドを考察します。マイニングが終了してもマイナー達は送金手数料で報酬が入ってくるようになりますので、中長期で見ても成り立つと考えております。その辺については下記サイトに詳しく分かり易くまとめられています。

誰も教えてくれないけれど、これを読めば分かるビットコインの仕組みと可能性

また、他にも考えられる事は、

「仮想通貨全体は伸びるが、ある一つの仮想通貨だけを見た場合は、暴落もあり得る」

事です。その点は、各論として個別に研究していくものとし、今時点ではマクロの視点で仮想通貨全体の未来を考えていきます。

 

まとめ

上昇下降要因は「これ!」と言うものではなく、複数要因が絡み合って価格形成されるはず。

 

次回は、上昇要因について、掘り下げていきます。

 

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