投資に向いていない人の特徴 ~投資適性診断ができる動画を発見~

投資全般

投資に向いていない人は、ずばり「他責の人」です。

他責とは、「悪い事が起こった時に、原因が自分ではなく他(人)にある」と言うスタンスです。一方自責は、「自分に(も)原因がある」と言うスタンスです。

なぜ向いていないかと言うと、「反省」ができないからです。投資は仕事と同じでPDCAを回せないと負けた原因が分からず、負け続ける可能性があるからです。

投資は殆どの場合、「個人」で行うもの

一般的に仕事は「複数人」で行います。なので、その中に「他責の人」が少しぐらい混じっていても優秀な人達のお蔭でプロジェクトが成功したり、問題を解決できます。

一方で、「投資」は基本的に「個人」で行うケースが多いので、自分の判断の何が良くなかったかを原因分析し改善していかないとお金は増えません。

投資に向いているか?いないか?が分かる適性診断テスト

他責の人は殆どの場合、自分が他責の人だと思っていません。(経験に基づく偏見)

ある日ネットサーフィンをしていたら、自分が他責か自責かが分かる動画を発見しました。まずは動画を見て、女優さん(安藤サクラさん)の主張が「その通りと思う」と思うか「そう思わない」かを判断してください。

出典:【西武・そごう】わたしは、私。オリジナルムービー

 

自責か他責かの判断基準は、

「その通りと思う」=自責の人

「そう思わない」=他責の人

です。

このテストは、企業の採用活動でも有効だと考えます。採用するのは勿論「その通りと思う!いいね!」を押した人。

「思わない」と判断した方は、そっとこのブログを閉じ人生において投資をしないことをお勧めします。不幸になる。実際、投資商品を買わないまでも、仕事もプライベートも判断=投資の連続なので、他責にならず頑張ってほしいと思います。

他責の人が「そう思わない」理由

それは、

「女性(自分)の境遇が悪いと言う前提条件を否定される事に繋がるから」

だと思います。もし自分の境遇が前提として悪くないとしたら、現在の「給与が低い事」や「役職が低い事」、「転職できない事」、「希望の勤務形態でない事(非正規社員等)」を説明できなくなるからです。(原因は他にあるかも知れないのに)

なので、境遇が悪いのであれば、現在の状況が思わしくない事も『外部環境のせいである』と言う言い訳が成り立ちます。

他責の人達がしているコメントに反論

他責の人達がどのようにこの動画をディスっているか見ていきましょう。

女性蔑視である(セクハラ)

この手のコメントが多く寄せられています。下記はその一例。

Cream pieは性的行為の俗語です。

私は知りませんでしたが、クリームパイは性蔑視スラングであるらしい。ただ、動画を今一度よく見てください。

ただのクリームじゃないですか?

下記はクリームパイをグーグル画像検索したものですが、すべてパイ生地なるものがあるのに対して動画にはありません。ただの紙皿のようです。

別の見方をすると、投げつけられているのは、日本のお笑い伝統芸能「パイ投げ」と言われているものです。要はいずれにしても「クリームパイ=性蔑視スラング」と結びつけるのは強引じゃね?と思います。

実はこれ、「ひっかけ」問題でして、そもそも「主張内容」と「パイ」を投げられてる事に関係ありません。意識的または無意識的にいちゃもんを付ける箇所を見つけ攻撃する所も他責の人の特徴です。原因と対策を練るのではなく、「(私ではなく)あの人がミスったから失敗した。」と言う次元で止まってしまう傾向にあります。

この動画の言いたかった事

それは、「境遇に負けず、一人一人が頑張って良い未来を創ろう」と言う事なんだと思います。

もちろん過去現在含め、女性の境遇は厳しいものがあると思います。例えば、動画にもあるように、

『女だから減点される』

反論すると、これは女性蔑視ではなく、資本主義の経営判断に基づく区別の話であると思います。女性の場合、過去において産休からそのまま退職するケースが多くありました。

企業側から見て、「同じ能力なら」採用コストと教育コストから見て、男性を取る方が理にかなっています。(ニュースになった医療系大学は、税金が投入されているので、女性だけ減点する事は良くないと思う半面、投入されているからこそ減点した方が良いという考えもあります。)

これは学歴採用と同じで、高学歴の方が優秀な人が多いと言う相関に基づく経営判断でもあります。

学歴は努力の問題、性別は選べない問題なので、一概に比較はできませんが、事実は事実と言う事です。憂いていても何も変わりません。

大事な事は、事実を認識した上で、「払拭するほどの圧倒的な努力」が必要だと考えます。女性と言う事で、職場で女性蔑視を受けたと思うならセクハラで訴えればよいですし、仕事で結果を残せば良いポジションにも付けます。資本主義の良い部分ですね。そうやって一人一人が頑張る事により境遇は自然と改善されていくはずです。

ものすごく努力しても報われなかった場合は、「外資系に転職する」、「海外で転職する」があります。

それでも駄目なら「投資」をお勧めします。投資は仕事(サラリーマン)と比べると、性別・年齢・地域・文化等の成約を受けません。非常にフェアでドライな世界だと思います。もちろん他責したところで、自分のお金は増えません。

まとめ

私も就職氷河期の時に就活した者ですが、境遇に負けず頑張ります。

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